家づくりの進め方 | 費用について | 材料について | 間取りについて | その他 |
家づくりの進め方
まず何から始めたらいいですか? |
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家づくり成功の秘訣はまず実例を見ることから。ぜひ、見学会に足を運んでみて下さい。そしてお勧めは「家づくりノート」を一冊作ること。見学してよかった点や取り入れたい点、また家族会議の記録なども書き留めておくと、プラン打合せにも役立ちますし、家づくりのよい記念になります。 |
完成見学会を見るポイントは? |
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家は家族の暮らしの場。実際の生活のシーンを想像しながら見学すると、部屋の広さやつながり、収納の位置や大きさなど、家づくりのヒントとして気づくことがあるでしょう。また、完成見学会は水回り設備のトレンドや照明計画の工夫などを知る機会にもなります。 |
構造見学会を見るポイントは? |
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「わからない」「つまらない」と言われる構造見学会ですが、どの家も「構造」を経て「完成」していきます。つまり構造見学会は、家づくりの疑似体験。スタッフには、家ができるまでの行程や、快適で安全な住まいづくりのための工夫を聞いてみましょう。会社の姿勢が一番わかるのが、実は構造見学会なのです。 |
土地探しからの家づくり、サポートしてもらえますか? |
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土地からの家づくりは、総額も大きく、判断すべき事柄も多いので、大変な大仕事です。建物と合わせた資金計画、敷地の活かし方、土地を決める際に気をつけなくてはいけないポイント等々総合的にサポートさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。 |
土日が仕事で見学会に行くことができません。 |
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モデルハウスにつきましては、定休日以外はいつでもご見学いただけます。建築中の建物につきましては、ご希望があれば平日ご案内することも可能ですので、お気軽にお申し付けください。 |
お引渡し後の家を見せてもらうことは出来ますか? |
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はい。福工房では「木の住まい見学ツアー」として、入居宅訪問ツアーを開催しているほか、個別でのご案内にも対応しています。木の住まいの実際の住みごこち、お手入れの仕方など、気になることはじゃんじゃん質問してみてくださいね。 |
費用について
坪いくらで建てられますか? |
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家づくりの時に費用がいくらかかるのかはとても重要な要素ですが、「坪単価」にはどの価格をどの坪数で割るのかの業界統一基準がなく、かえって分かりにくいので私たちは総額でお話ししています。 福工房の各展示場には、家づくりにかかる費用がまるごとわかる間取り集が備えてあります。また、敷地によってかかる経費(申請費や付帯工事費用)も変わりますので、お気軽にスタッフまでお尋ねください。 |
契約後に追加工事で予算オーバーにならないか心配です。 |
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キャンペーンや値引きをちらつかせて契約し、その後の追加工事を高くとるというのは、今までの住宅業界で多く見られた悪しき慣習でした。福工房はそういった業界の風習を変えたいと思っています。ですからご安心ください。契約前も、契約後も適正価格でご提案いたします。 |
敷地の調査やプランを描いてもらうのに費用はかかりますか? |
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福工房ではお申し込みやご契約をして頂くまでは、費用は一切かかりません。また、敷地の調査に測量など別途費用が生じるときは、あらかじめご相談のうえで一つずつ進めていきますのでご安心ください。 |
材料について
木の家って地震に弱い? |
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木の家だから、地震に弱いということはありません。 きちんと設計をし、正しい施工をすれば、木の家は粘りのある強い工法となります。福工房では、他地域よりも厳しい静岡県の建築基準よりもさらに厳しい社内基準で耐力壁を配置。また、よりご安心いただくために、全棟構造計算をしています。 |
構造計算って何? |
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木造の2階建て建築物は、建築確認申請にあたって構造計算を省略できることになっています。そのため、筋かいの入った壁や合板を貼った壁(耐力壁と言います)の向きと数が、一定の基準を満たしていれば建築確認は許可が下ります。しかし実際には柱の一本一本、梁の一本一本にかかる力は違いますし、バランスが悪い建物では、地震の際にねじれるような力が発生してしまいます。そのため、福工房では全棟構造計算をして、構造部材の一つ一つを検討し、バランスのよい構造を作っています。 |
ひのきは憧れるけど、高いのでは? |
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福工房では、床材として国産ひのきを標準仕様としています。節のある特一等材を用いること、また標準仕様とすることで、価格を抑えることができます。 時とともに艶を増し、新築時とはまた違う味わいが楽しめるひのきは、長く住む家にこそお勧めの素材です。 |
ダイアトーマスってどんな素材? |
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ダイアトーマスは、天然化石ケルザイムを主原料とする塗り壁材量です。ケルザイムはミネラルが豊富で栄養補助食品やスキンケア製品にも使われています。吸放湿性やにおいの吸着分解作用に優れ、塗り壁としてはお手入れもしやすく、価格も比較的安価なので、お勧めの塗り壁材量です。 |
自然素材は付き合っていくのが大変って聞くけれど。 |
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工場生産の建材と違い、どうしても「動き」があるのが無垢の材料の特徴です。構造材ではあまり見られませんが、仕上げ材料では、どうしても収縮による床板の隙や天井板の割れが見られることがあります。季節の変化が要因であることが多く、初めの冬に顕著にみられます。 それでも私たちがそういった素材を進めるのは、替えがたい温かみや味わいがあるからです。変化を知ったうえで、それも楽しんで頂ければと思います。 |
間取りについて
土間は寒くないの? |
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昔の農家のイメージからか、よく寒いのでは?と聞かれますが、建物としての断熱・気密性能が上がっていますので、それほど冷える空間にはなりません。ただ土間に使われるコンクリートは、温まりにくい性質がありますので、居室と比べると温度は下がります。暖房効率等があまり気になる場合は、建具等で居室と仕切っていただけるとよいかと思います。 |
二世帯住宅のポイントは? |
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二世帯住宅の失敗例としてよく揚げられるのが「自分たち世帯のプライベートな空間がない」。逆に「二世帯にしたが、顔を合わせることが少なくコミュニケーションが取れていない」。また「2階の物音が気になる」という声も聞きます。これらを防ぐには、よく家族で話し合い、一緒に過ごす場面やその空間、それぞれで過ごす場面やその空間を考えていきましょう。音の伝わりについては、上下階の部屋の重なりの工夫や、遮音シートの施工などで回避することができます。 |
長く住む家の間取りのポイントを教えて下さい。 |
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長い生活の中で、家族構成や生活スタイルは変化していきます。躯体をしっかり作り、断熱等の基本性能、点検のしやすさを確保しながら、部屋や空間の役割を決めすぎず、変化に対応して改装できるような間取りが理想的かと思います。 |
介護も視野に入れた間取りのポイントを教えて下さい。 |
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介護のための住宅は、寝たきりにならないための住宅と考えます。引きこもることのないよう、家族とのコミュニケーションが取れるところに部屋を配置し、トイレなどは極力自分で行けるよう動線に配慮します。空間の広さについては、手すり幅も考慮に入れたほうが、後々よいかと思います。 |
その他
家具の提案もしてもらえますか? |
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福工房では、作り付けの収納家具から、ダイニングテーブル、学習机まで様々な家具に対応しています。また、ご家族や空間に合わせて素材やサイズのオーダーも可能ですので、ぜひご相談ください。 |
外構の計画はいつがベスト? |
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駐車場やアプローチは動線や建物の配置に影響を与えるため、大まかなゾーニングは建物計画時に同時に行うのがベストです。特に敷地に高低差がある場合は後々の工程に影響を与えますので、早めに計画がお勧めです。また、お庭の面積が広い場合やウッドデッキ、カーポートの計画がある場合は初めからある程度予算取りをしておいた方がよいでしょう。 |
リフォームか建て替えか迷っています。 |
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構造躯体がかなり老朽化している場合、または地盤に問題がある場合は、建て替えをお勧めします。逆に現在の法律に合うように建て替えると、今の住まいより狭くなってしまう場合などは、リフォームのほうがお勧めです。 それ以外の場合は、リフォームしたい内容と費用のバランス、そして現在の住まいへの「思い」で検討されるよいと思います。 |